売れる理由より「売れない理由」にヒントがある!
売れる営業になるために必要なアプローチ
これから営業担当者として働く人も含めて、営業をしている人なら、誰でも営業に関する本ぐらいは買ったことがあるでしょう。
本を買う理由は、「売れるようになりたい」からです。
しかし、本を買って売れるようになる人はごく一部。なぜならば、本に書いてあることは「あくまで既に売れている人の話」であって、いまそれほど売れていないあなたに全く同じように当てはまるとは限らないからです。
つまり、売れている人=成功している人、というのは、何らかの試行錯誤の中で売れるようになったはずでしょう。
しかし、そういった経験が本などで語られることはほとんどない。もっといえば、その本に書いてあることが、必ずしもその人が売れている本当の理由かどうかは分からないのです。
売れる本質が一つしかないはずならば、あれほどまでに営業の本が出回ることはない。ならば、やはりその人の個人の属人的な要因が本の中に盛り込まれていると考えるのは当然でしょう。
ならば、あくまで営業に関する本の内容というのはその成功者の属人的なことであって、我々のように凡人を含む万人に共通して使えるとは限らない。
実際は、その人と同じようにすれば確かに売れるようになるかも知れませんが、敷居が高いこともある。
そして何より、あなたが本を読みながらも、「この人だからできたんだ」「自分には真似できない」と考えている自分がそこにはいるはずです。
書籍から学べることと学べないこと
そうだとすると、本を読んだだけで、それを真似したところで売れるようになるほど、営業は甘いものではない。
いま現在売れている人でも、売れなかった時期を経験しています。
しかし、その売れない理由を語られることはほとんどありません。
しかし、我々が知りたいのは売れない理由なのです。それはなぜか?
売れない理由を知ることで、自分の体験の中にある事実、あるいは今の状況と重ね合わせて考えることができるからです。
要するに、バコバコ売れた経験があるならば、売れた人の話を聞いても、本を読んでも自分の経験とリンクさせて考えることができるので、知識として吸収することができる。
しかし、バコバコ売れた経験がない人が売れた事実を語られても、自分の中で実感として沸かない、だから最終的には「この本の人は特別だ・・・」となるわけです。
売れている人というのは、売れている事実をもって「本」を書いているので、売れない頃の出来事を話そうとはしません。
だから、売れない⇒売れるようになるまでのプロセスが省かれてしまっている。実は、そのプロセスが最も大切なのです。
ですから、我々が自分の中で、売れない理由を掘り下げていくことで、売れる本質を見つけ出せば良い、それが当サイトのコンセプトです。
売れる方法を知るのではなく、売れない方法を知れば、その逆は売れる方法だということもいえる。
そんなアプローチの方が自分の体験とリンクさせて考えることができますよね?
だから、売れない理由を考えることがとても重要なのです。
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