同行営業で他人の営業現場を見てみると…

人が営業をしているのを横で見ていると深い学びがある

人のは良く分かるけれど、自分はどうかというと・・・

同行営業というものがあります。

これは、要するに誰かと一緒に営業に行くという意味ですが、特に新人の際には先輩営業担当者と一緒に営業に行くことがあります。こういったほかの営業担当者と営業に行くことを同行営業といいます。

この同行営業、自分が新人の際には先輩営業担当者の後姿を見て、「流石!」「なるほど!」といった感想を持つものです。

 

自分を客観的に見る

それとは別に、今度は自分がある程度「営業経験を積んだ状態」で他の人の営業を後ろから見てみると、いろいろなことに気付くはずです。

自分を客観的に見る・なんで今、それを言うんだろう?もったいない!
・今はどんどん押すんだ!
・お客さまの表情が変わったぞ!今だ!

なんてぐあいに、いろいろと見えることがあります。

自分が考えたこと・思ったことが必ずしも正しいかどうかは分かりませんが、少なくても「客観的に見ることができている」という意味では価値のあるものだといえます。

一方で、後ろから見ている時に「もっと、こうするんだ!」と仮に思ったとしても、自分がいざ営業をしてるとできないという状況に陥ります。

いったいなぜでしょうか?

 

他の人のことはいろいろと言えるし、粗も問題点も改善点も把握することができる。

それは、外から営業というものを見ているからに他なりません。

しかし、いざ自分が営業をすると、なぜそういった外からの客観的な視野を失ってしまうかというと、「売ることに一生懸命」だからです。

本来であれば一生懸命というのは大切なことであるはずなのに、「売る」という視点での一生懸命さが出てしまうと、「いかにして売るか」という自分の世界に入り込んでしまうことが多い

NLPではいかに売るのか?という視点での学びはありません。あるのは、「どうすれば買うのか?」という視点です。

言い換えれば、主体が「営業担当者としての自分」なのか、「大切なお客様」なのか、どちらを主体に考えているのかということになるでしょう。

売ろうとすると冷静さを失ってしまう

余裕もなくなってくる。

しかし、どうすれば買うのかということを考えれば、自分ではなくお客様にベクトルが向くので自分は客観的にお客様を見て、そして対応することができるのです。

だから、トップセールスマンは余裕に構えていられるのです。

そして、余裕というのはお客様にとっての安心・信頼を提供することになるので、結果的に売れるのです。

 

優秀なトップセールスマンほど、自分を客観的に見ているものなのです。

あなたも他の営業担当者を後ろから見れば違和感に気付くはずです。

しかし、その違和感が正しいのかどうかは別の話。

NLPを学ぶと、その違和感が「なぜ違うのか」「どうすれば良いのか」という観点で正しいコミュニケーションの方向性を把握することができるのです。

NLPを学ぶことは、自分を外から見ながら客観性を担保し、その上で営業活動を行うことができるようになる訳です。

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