商品の説明が重要だ！は、売れない営業の典型例

お客さまにたくさん商品の説明をしろー!　⇒売れません

営業の仕事を始める際に、必ず言われる「しっかりとお客さまに商品の良さを伝えるんだ」という上司の言葉。それを受けてまずは商品の勉強を徹底的にすることになるでしょう。

そして、いざお客さまのもとに出向き（お客さまがこちらに来ることもある）、商品やサービスの説明をしっかりとする。

結果はなぜか、

「今はとりあえず良いから・・・」「必要になったらこちらから連絡します」の返答。そんな返答をもらう理由は一つ、商品の説明が足りないからだ！と、さらに時間をかけて丁寧に説明をする。すると、売れる・・・はずはなく、「結構です」とお客さまからの冷たい言葉が。

 

商品のことなど「知らなくても」売れます

あなたは商品の説明をしていますか？でも売れないとしたら・・・

優秀なトップセールスマンは、「道に落ちている石ころ」ですら売ることができます。では、そのセールスマンは道に落ちている石ころについて知識があるでしょうか？

つまり、極端なことを言えば「商品を知らなくても売ることができる」ということです。

商品の説明をしっかりとしているのに売れない営業がいる一方、商品の説明をしないで売れる営業がいる。

そして、世の中で営業をしている人はほとんどの人が商品の説明をしているはずです。でも売れない。

ということは、説明そのものがズレているという可能性があるわけです。

どのように、あるいはズレているとはどういうことでしょうか？

それは簡単です。お客さまが知りたいこととズレているのです。だから、お客さまからすれば必要ない説明を延々と聞いているわけですから、それは「買わない」でしょう。

結果的に、説明すればするほど売れないということです。そして、お客さまから嫌われてしまうことになれば、次のチャンスもなくなってしまうことになります。

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